あだむさんの部屋

日々感じる事を純粋に記していこうと思います。

おすすめできない映画紹介します。

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僕は『今、会いにゆきます』という映画で竹内さんを知りその演技力と一人の女性としての魅力を知りました。
しかし、僕はこの映画が好きではありません。
なぜならば、いつもそばにいた大切な人がいなくなってしまうからです。竹内結子さんが演じたから、その思いを強く感じてしまったのだと思います。
ですが、今回はもう一度『今、会いにゆきます』
を観ました。

涙がとまりません。
だから、この作品は好きではありません。
でも、もう一度だけ少し時間が空いたら観てほしいです。
きっと大切な事を大切な人を見つめなおす機会になると思うので。


《本編》

秋穂巧(中村獅童)と息子・佑司の二人が仲良く暮らしている所から映画は始まります。
妻の秋穂澪(竹内結子)は1年前に病気で亡くなっていたのだ。
澪は亡くる前に『来年の雨の季節に戻ってくる』事を伝え亡くなった。
そしてその時はやってきた。
雨が降る日、巧と佑司は立ち入り禁止の廃墟に向かっていた。佑司がそこにある大切な物を探す為だ。
しかし、ふと佑司が廃墟のドアに目をやると、そこには澪がうつむきながら座っている。
そう、澪は約束通り戻ってきたのだ。
巧と佑司が澪に近づき話しかけた。
しかし、澪には二人の記憶がなかった。
困惑する二人だったが、
巧は佑司に優しく言った。
『ママには、これから僕らを好きになってもらえばいい』
それから3人の新しい暮らしが始まるのでした。
澪から巧に、『二人の出会いやどうやって結婚したの?』と聞かれ巧は今までの事を話します。
澪は話しを楽しそうに聞きながら、巧に心惹かれていくのでした。
しかし、無情にも終わりの時がやってきます。
雨の時期が終わってしまいます。
巧と佑司は澪のもとへ最後の時を過ごしますが、
無情にも澪は消えてしまいます。
澪の感動のストーリーがこの後明かされるのですが、ここは是非観て下さい。


《感想》

僕はこの映画が好きではないです。
なぜならば、大切な人がいなくる事がこんなに寂しいのか。と心から感じてしまうからです。
竹内結子さんの訃報がありました。
とても悲しいです。
ですが、もしかしたらいつか雨の時期に戻ってくるかもしれません。
そんな事を期待しながら終わります。

竹内さん、こんな素敵な映画をありがとうございました。


#竹内結子#今、会いにゆきます#